木質バイオマスの有効利用

地球温暖化防止の為の二酸化炭素(CO2)削減に貢献!
木炭・竹炭で炭素固定

樹木は、その成長過程で二酸化炭素を吸収して育ちます。その樹木が燃えても二酸化炭素の排出と吸収がプラスマイナスゼロとされ、実際に大気中の二酸化炭素の増減に影響を与えないという考え方。このように「大気中の炭素循環量に対して中立となる事を「カーボンニュートラル」といいます。

低炭素型社会への取組みで注目のバイオマス利用方法とは?

温暖化の原因には、地球の地下に何億年も固定されていた石油や石炭などの化石燃料を大量消費して、二酸化炭素が地上に一挙に増えた事が挙げられています。

これからの低炭素社会への取組みを考えますと、バイオマスの有効利用の促進が必要となります。

このバイオマスの有効利用として、「炭」にして燃やさず利用する方法が考えられます。

生物資源(木質バイオマス)である樹木は二酸化炭素(CO2)を吸収し、酸素を出して成長します。

その樹木が燃えたり腐ったりして二酸化炭素が放出されても、もともと大気中にあるものが、何十年かのスパンで大気と植物との間で循環しているだけなので二酸化炭素を増やすことにはならないのです。

この事を、「カーボンニュートラル」といいます。

さらに、大気中の二酸化炭素を吸収して育った樹木や竹等の間伐材・林地残材、端材等を炭化して燃やさず有効利用する事で、二酸化炭素を長期間地表に固定しておくことができます。

例えば、約1トンの木炭で約3トンのCO2固定と試算することができます。※1
(1トン・炭×90%・炭素率×44/12=3.3トンの炭素固定量)

土壌改良や水質浄化、調湿等に燃やさず使う炭の活用は、未来の子供たちの為に大切な地球環境を守る身近で容易に参加できる温暖化防止対策となります。

炭の利用は、温暖化防止にも貢献するのです。

参考:バイオマスとは、再生可能な生物由来の有機性資源で、化石資源(原油、石炭など)を除いたもの。 例えば植物(樹木、竹、間伐材)など

※引用文献、参考資料
【木材・木質バイオマス利用(国の施策)水質浄化や調湿等に利用する新用途木炭等の普及・啓発・利用の推進(別表23)】
※1 試算例の一例です。